2023年ホワイトデー、リアルお返し事情。
国内ジュエリーブランドではホワイトデーのキャンペーンをするブランドはほとんどありません。
ホワイトデーにジュエリーを贈る男性は少ない..のが現実のようです。
コロナ禍のバレンタイン実態調査
結婚相手紹介サービスの株式会社オーネットが2021年に行った調査によると、
「ホワイトデーに本命にプレゼントする予定」の男性にアンケートを取った結果、ホワイトデーのプレゼント予算は500円~10000円が84%。
10000円以上の予算の男性は8.2%に留まったそうです。
女性の本命バレンタインの相場が500円~5,000円(83,8%)、男性の本命ホワイトデーの相場が500円~10,000円(84.4%)であることから、
本命のホワイトデーのお返しはもらった金額と同等~2倍程度を予算としている男性が多いことが伺えます。
※結婚相手紹介サービス「オーネット」調査/サンプル数:955人 (男性483人/女性472人)
ホワイトデープレゼントのトレンド
女性の立場からいうとバレンタインデーに本命ブランドチョコレートを買うのは、お金も体力も使います。
高級なブランドチョコレートは高額で、希少。
人気ブランドのチョコはすぐ売り切れてしまいます。
頑張った分男性に高額のお返しプレゼントを期待してしまう方も多いと思いますが、
調査によるとホワイトデーのお返しの予算は1万円以下が大多数。
そうなると雑誌やSNSに載っているように高額ジュエリーのお返しを期待するとがっかりするかもしれません。
また、全体的にコロナの影響で義理チョコ文化が減って、
その代わりにバレンタインデーもホワイトデーも、「自分のために」ちょっといいご褒美を買うというのがトレンドになっているように感じます。
パートナーに頼らず、欲しいものは「好きなものを自分で買う」時代なのかもしれません。
調査概要
■調査名: 2021年コロナ禍のバレンタイン実態調査
■調査地域: 全国
■調査対象: 20歳~34歳の未婚男女
■調査方法: インターネットを利⽤したクローズ調査
■調査日: 2021年2月26日(金)~3月5日(金)
■調査主体: 株式会社オーネット
■サンプル数:955人 (男性483人/女性472人)